くりや

和漢膳を中心に、人それぞれの体質におすすめのレシピを紹介します。

はじめに

一人一人、体質は違います。

老若男女の違いだけでなく、親子、兄弟姉妹であっても違うのです。

そのため個人個人にあった食事、健康法を取り入れることが望ましいのですが、巷で流行る食事メニューや健康法、ダイエット法は、果たしてあなたに合っているものでしょうか?

今飲んでいるサプリメントに疑問を抱いたことは?

 

あなたがもし、体の不調を感じていて、改善したいと考えているのなら。

 

あなたがもし、もっと効率的に、健康的にダイエットしたいと考えているのなら。

 

あなたがもし、誰かの体を心配していて、何かしてあげたいと考えているのなら。

 

そのきっかけに、和漢膳はなれるかもしれません。

 

はじめまして。

北泊 龍(きたはく めぐみ)と申します。

当ブログにお越し下さり、ありがとうございます。

 

和漢膳(*1)とは、世界の色んな料理を食べられるようになった、現代の日本人向けに考案された薬膳です。

約3000年間途切れず続いてきた中医の知識と、今の食文化の良いとこどり。そのため生活に取り入れやすいのが特徴です。

 

薬膳を語るうえで欠かせないのが体質です。

 

先述したとおり、近く思える兄弟姉妹であっても体質は違います。

私には姉と兄がいますが、二人は太りやすく、全くの健康とは言わないまでも普段の生活に支障はない。

一方私はガリマッチョ体型(一応女なのに!)。

しかも虚弱体質で、冷えやすく、生理痛もかなり重い。肌も弱くアレルギー持ち。毎日どこからか出血する日々を送っていました。

一か月のうち7日前後寝込んだりするのもよくあること。

体調をカバーするため筋トレをしますが、筋肉がつきやすく、加減しないとかえって体に悪く、肝心の健康はまだ遠い。

ある日心臓がしんどくなり、そろそろ何かを何とかせねば……と考え、思い出したのが以前から興味のあった薬膳。

でも薬膳って、特別な食材を仕入れないと出来ないんじゃ? 続けられるかな? と調べるうち見つけたのが、「和漢膳」です。

 

(がくぶん「薬膳マイスター養成講座」で学びました。こちらで和漢薬膳師の認定を受けられます。

在宅で受講・認定試験が受けられますので、忙しい方、家を空けられない方、また近くに薬膳などの教室がない方におすすめです。DVDで調理工程を確認出来るので、見て学ぶことも出来ます。下からがくぶんのホームページへ移動できます。ご興味のある方はそちらからどうぞ)

 

名前がかっこいいな、ということ、現代の日本人向けであるということ、薬膳の基礎をしっかり学べるということ、比較的簡単、ということで受講しました。

 

体質チェックをすると、当たる当たる。

自分の体のことを知り、不調の原因を知り、食材を選んで食べる。

これを続けて一か月が過ぎたころ、気づいたら普段の生活が続いてるな、と感じはじめ、一番驚いたのは生理痛が軽くなったことです。

いやいや、今月たまたま調子が良かったんだろう、と考え、それでも肌の調子や肩こり、疲れ目はましになっているので続けて、二か月目。

やはり生理痛が軽い!

 

和漢膳を続けて4か月ほど。

寝込んでません。

普通の生活、出来てます。

 

当ブログに興味を持たれたのは、料理のレパートリーを増やすためでしょうか。

食生活の見直しのためでしょうか。

家族や親しい人のためでしょうか。

きっかけはなんであれ、今健康だよ、という方にも、是非試して欲しいのが体質チェックです。

 

自分のことを知る。

意外と難しいことですが、本当に大切なことです。

あなたも、まず自分の体を知ることからはじめてみませんか。

以下の4つで簡単な体質チェックが出来ます。お気軽にお試しください。

 

あなたの体は熱っぽい? 冷えやすい?

 

 

足りてる? 溜まってる?

 

 

気・血・水で知るあなたの体

 

 

五色診断

 

 

 ・ご注意下さい。☟

 

・和漢膳・薬膳はあくまでもお食事です。

 

・病気に対抗する薬になるとか、万病を治すとか、必ず痩せられるとか、そういったものではありません。

 

・どんな食材も研究段階であることが多く、絶対というものはありません。

お米ですらダイエットに良い、悪い、両方の意見があります。

 

・食材アレルギーなどにもそれぞれ配慮する必要があります。

 

・和漢膳・薬膳は「治療」とはいえませんので、持病を抱えておられる方、食事制限のある方はあくまでも食生活のサポートの一種とお考え下さい。

 

・心配事がある方はお医者さんにご相談なさって下さい。

 

・効果の現れ方は個人差があります。

体質によっては効果を感じにくい場合があります。

 

好転反応が出る可能性があります。

 

・当ブログを利用して生じた一切の損傷・損害・その他トラブル等の責任は負いかねます。

 

・あくまでもお食事。だからこそ健康な方でも気軽に取り入れられるのです。

 

・血液の生まれ変わるサイクルは3ヶ月と言われています。

出来れば3ヶ月意識してみて下さい。

 

・薬やサプリではないので、中断・再開はいつでも大丈夫と当ブログは考えていますが、食材なので消費期限・保管場所はご注意下さい。

 

 

(*1)

和漢膳については、「がくぶん 薬膳マイスター養成講座」をご覧ください。

薬膳マイスター養成講座 ≪通信教育・通信講座のがくぶん≫

冬に食べたい、牡蠣のバター醤油焼き

スーパーでぷりぷりの牡蠣を見ると無性に食べたくなりませんか?

男性におすすめされることが多い牡蠣ですが、女性にももちろんおすすめ。

お肌にも良いので要チェックです!

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貝類の中でもっとも中毒が起きやすいとも言われているので、それを防ぐために調理油にこだわったシンプルなレシピです。

 

材料 

・牡蠣 1パック

・オリーブオイル 大さじ1~2

・無塩バター 5gほど

・醤油 大さじ1~お好みで

 

工程

・下ごしらえ

牡蠣を塩(分量外。大さじ1くらい)をまぶし、柔らかく揉んで汚れを取ります。

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流水で洗い、水気を切りましょう。

 

アルミホイルで皿を作り、牡蠣を並べます。

オリーブオイルをかけて、オーブンに入れます。

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・焼く

強火で9分ほど加熱します。

(使用されているオーブンによって焼き具合が違うと思います。火が通れば良いので、触ってみて弾力が出ているかどうか確認してみましょう)

 

・仕上げ

バター、醤油を加え、更に1分ほど加熱。

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焼きあがったらお皿に盛り付けて完成です。

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バターが牡蠣のミルク感を引き立ててくれます。

醤油は少し加熱するくらいがまろやかになって美味しいですよ。

 

 

牡蠣は体温を左右することがないので、冷えやすい方でも熱っぽくなりやすい方でも気にせず食べられます。

特にのぼせている時に良い、とされているので、どちらかといえば熱っぽくなりやすい人におすすめかもしれません。

乾燥しがちな冬の季節に嬉しい、血液・津液を養う食材でもあるのでぜひ取り入れましょう。

主な栄養成分はグリコーゲン、アミノ酸タウリン、ロイシン、アルギニン、コハク酸、ビタミンA、B1、B2、D、E、脂肪、銅、亜鉛マンガン、カルシウム、マグネシウムなど。

体調がすぐれない時、疲れている時に多量に食べると中毒になる、と言われています。

見て食欲が出なければ無理に食べない、食べさせないようにしましょう。

 

 

オリーブオイルは魚介類の中毒を防ぐとされています。

地中海料理でよく使われていますから、かなり理にかなっているのでしょう。

また秋冬で喉が乾燥することが多くなりますが、寝る前にひとさじなめるようにすると呼吸が楽になります。

ビリビリが残るのが苦手な場合、はちみつを後でなめると効果的。

ポリフェノールやビタミンC、D、ミネラルなどが主な栄養成分。

安価すぎるものや高温加熱処理されたものは注意が必要で、そうなるとちょっとお高めなものを選ぶことになりますが、その分体には素晴らしい栄養をもたらしてくれますのでこだわってみましょう。

コールドプレスで作られているか、品質保証マークはあるか、などを確認して下さい。

おすすめはこちらの⇓

純度100%の高級オリーブオイル【キヨエ】

 

牡蠣といえばフランス……何かの映像で見たけど、めっちゃ美味しそうだった……。

フランスとは牡蠣のピンチの際、お互いに助け合ったようで、もしかしたら今食べてる牡蠣はもともとはフランス産かもしれない……いい話だなぁ。

メルシーボクー、フランス。

 ではでは!

体潤すほうれん草のゴマ和え

ほうれん草は鉄分を含んでいるため、血虚の方におすすめな食材。

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体を冷やす力があるため真冬だと一工夫必要になってきますが、今の気温ならまそのままでも食べやすいかと思います。

 

材料 4人分

・ほうれん草 150gほど

・人参 2分の1

・いりゴマ お好みで

ゴマ油 大さじ2

かつお粉 大さじ1

・醤油 大さじ1

 

工程

・下ごしらえ

ほうれん草を洗い、水気を少し残したままラップにくるみます。

600Wで1分加熱したら、ひっくりかえして1分半。

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全体がしなっとなるくらいまで加熱したらラップから取り出し、冷水でしめます。

食べやすい大きさに切りましょう。

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根本の赤い部分はマンガンが含まれているので、どうしても嫌でなければ食べましょう。

 

人参を千切りにします。

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小さ目の鍋に水をはり、人参を入れて中火にかけます。

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沸いてきたら弱火に。

人参が好みの固さになったらザルにあげて水気を切りましょう。

 

・炒める

ゴマ油をフライパンに注ぎ、中火で加熱。

熱されたら人参、ほうれん草を入れて、油を絡めるように炒めます。

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全体に油を絡める程度で良いので、時間をかけすぎないようにしましょう。

 

・仕上げ

お皿に盛り付け、かつお粉と醤油をかけます。

いりゴマをすり潰して、ふりかけたら完成。

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あっさり食べやすいので箸休めにも持ってこいな副菜です。

ほうれん草とゴマは鉄分を含み、人参は血を養うので特に血虚の方におすすめ。

 

ほうれん草は涼性質で、体を適度に冷やす力があります。

血を作る、というのは有名な話で、その他体を潤す力もあるので秋のちょっと暑い時に向いた食材でもあります。

主な栄養成分はビタミンA、B1、B2、C、カルシウム、カリウムクロロフィルサポニン、鉄分など。

また葉酸が含まれており、これは鉄分の吸収を良くしてくれますからほうれん草のみで血を養う力を持っている、とも言えます。

冷えやすい方は控えめにしましょう。

豆腐と合わせて食べてはいけません。

 

人参は血を養う食材で、お腹の調子が悪い時にも良いとされています。

生で食べるとビタミンCが酸化し、加熱しすぎると栄養成分が破壊されます。

油でささっと炒めるくらいが一番効率よく栄養を摂れます。

皮に栄養成分が多く含まれているので、汚い部分だけ削ぐようにし、よく洗って使うようにしましょう。

主な栄養成分はビタミンA、B1、B2、C、E、食物繊維。

 

ゴマは白・黒どちらも栄養成分としてはほとんど変わりませんが、性質が違います。

白ゴマには体を強く冷やす力があり、冷えやすい方には不向き。熱っぽくなりやすい方におすすめです

肺に影響を与えるのでスキンケアに良く、気を巡らせるのでめまいの時にも良いです。

 

黒ゴマは体温を左右することがないため、一年中使いやすいです。

こちらは肝臓に影響を与え、耳鳴りやほてりの時に良いとされるほかヘアケアにも良いです。

どちらも腸を潤す力があり、便の出が悪い時にも良いとされています。

リノール酸は酸化しやすいので、袋を開けて臭いな、と感じたら使わないようにしましょう。体に良い成分ですが、酸化すると悪影響しかありません。

そのため、中の油分が出た状態のすりゴマではなくいりゴマを買うのが良い、と考えています。

中に栄養が詰まっていますがゴマは殻が固く、歯で噛むには小さいので食べる前にすり潰すのが効率的です。

ゴマ油に関しても、同じように酸化や加熱しすぎなどで毒素が発生するため、古すぎるものや高温加熱処理されたものは選ばないようにして下さい。

ゴマは焙煎に強いのですが、加熱調理に使うのなら低温圧搾が一番安全です。

栄養成分は白も黒もビタミンE、B1、鉄、カルシウム、セサミン、リグナン、セレン、オレイン酸リノール酸リノレン酸など。

 

調理に必要なものが揃う!

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近所で花火を打ち上げ。なんとか撮れた一枚です。 

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 花火はやっぱいいね!ワンは可哀そうに、怖がりますが……(-_-;)

 

味はあっさりですが、なかなか優秀な副菜です。

良ければ食卓に並べて下さいませ~。

ではでは。

体ぽかぽか、鱈の蒸し焼き

朝夕かなり冷え込むようになってきましたね。

今の内から体を温める食材を食べて、本格的な冬の到来に備えましょう。 

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材料 4人分

・だし昆布 20gほど

・椎茸 4つ

・タラ 切り身 4つ

・玉ねぎ 中サイズ 2個

・無塩バター 30gほど

・酒 大さじ1

・水 50㎖

・ポン酢(醤油ポン酢) お好みで

 

工程

・下ごしらえ

大き目のフライパンに昆布を敷きます。

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玉ねぎをスライスします。

 

椎茸の石突を落とし、カサをぽんぽん叩いて汚れを落としたら、玉ねぎと同じようにスライスしましょう。

 

タラを流水でよく洗って、キッチンペーパーで水気をよく取ります。

 

・蒸す

昆布の上に玉ねぎを並べます。

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タラを置いていきましょう。

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その上に椎茸を並べたら、水、酒をかけ入れて蓋をします。

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弱中火にかけ、10分ほど蒸し焼きにしましょう。

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・仕上げ

全体に火が通ったらバターをのせます。

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バターを溶かしつつ馴染ませ、溶けきったらお皿に盛り付けます。

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ポン酢をかけて完成です。

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バターを最後に入れることで、まろやかな甘味になり全体が上手くまとまります。

ポン酢であっさりになるので見た目ほど重くありません。

 

参考までに。この減塩ポン酢美味しいです!

 

 

タラは体を温める力があるとされ、気と血を補うとされています。

便の出が悪い……という時や眩暈がある時などにも勧められており、血の巡りも促す他、五行でいえば塩味でありながらカリウムが豊富な点も魅力。

血圧高いかも、という方にとっては有難い食材です。

たんぱく質カリウムビタミンD,E、タウリンなどが主な栄養成分。

カリウムは余計な塩分を排泄しやすくしてくれるため、血圧高めの人は塩分・カリウムのバランスを意識した方がいい、と言われています)

含まれるイノシン酸は分解が早いので、時間が経つと独特な匂いになります。

新鮮なものを選ぶようにしましょう。

 

 

うちの父が去年の初夏に血圧関係で倒れ、早い話が血管がパーンってなったんですが、醤油たっぷりの食事の後にお茶づけを食べるという、一日の塩分摂取目安を夜だけで軽く超える生活してりゃ、そうなるわ……と。

皆で何回も注意してたんだけどなぁ。

伝家の宝刀「これが楽しみで仕事してる」

誰もそっから何も言えなくなるよね。

心配したけど同時に納得もするという感じだったのですが、それからは大人しく薄味に切り替え、慣れたようです。

私自身が和漢薬膳を始めたのはその年の冬からで、色々身についてきたので母にこの食材が血管と血に良い、と伝えて父も知らず知らず和漢薬膳を食べて半年。

倒れてからは一年半。やっけ?

病院で診てもらったところ、血管の壁の裂けた部分の半分が修復出来ていたようです。

和漢薬膳の効果があったかはもちろん不明ですが。あると思いたいけど。

いや~、食事って怖いよ。

怖いけど、食生活のコントロールが出来るようになったら、やっぱ食事って有難い。

食べるもののダメージは体に蓄積するものです。

若いから大丈夫、ということはないので、色々調べて、信頼できそうな情報はぜひ活かしていってください。

  

 

ではでは~。

冬の乾燥を防ぐ!豚と小松菜と黒きくらげのスープ

11月(12月とも)に旬を迎える、体を温めつつ体液を補う野菜”小松菜”を使ったスープです。

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豚肉の栄養も逃がさず摂れるので、ぜひ参考にしてみて下さい。

 

材料 4~6人分

・小松菜 140gほど

・黒きくらげ 乾物で15g(今回はスライスタイプを使用)

・豚ミンチ 200gほど

・(あれば)クコの実 1人7粒ほど

・醤油 大さじ2

かつお粉 小さじ2

ゴマ油 1人ティースプーン1杯ほど

・水 1ℓ

 

工程

・下ごしらえ

黒きくらげをぬるま湯で戻します。

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ものによりますが、大体15分ほどで戻ります。

 

鍋を中火で加熱し、豚肉を色が変わる程度まで炒めましょう。

ちょっと赤みが残っていても煮込むので大丈夫。焦がさないように注意します。 

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水を入れます。

 

小松菜をよく洗って食べやすい大きさに切りましょう。

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黒きくらげをザルにあげ、よく水気を切ります。

 

・煮込む

鍋のアクを取りつつ煮込み、沸騰したら小松菜の茎の部分を、30秒後に葉の部分と黒きくらげを入れます。

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かつお粉、醤油を入れて味付けが馴染むまで数分間煮ます。

味見をして問題なければ完成。

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(ちょっと時間をおくと、さらに味が馴染んで美味しくなります)

 

・仕上げ

汁椀にクコの実を入れ、スープを注ぎます。

乾燥状態のままで大丈夫です。すぐにスープで戻ります。

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最後にゴマ油をかけて、いただきましょう。 

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今回は和風の味付け。

小松菜のクセは和らぎ、黒きくらげの食感がポリポリして面白い!

 

豚は生食はいけませんが、加熱しすぎると栄養が壊れてしまうため、加熱時間を短くした方が体には良いです。

ビタミンB1はスープに流れるので、スープに向いたお肉でもあります。

 

黒きくらげは鉄分やビタミン類を含んだスーパーきのこの一つ。

特に子宮のケアになるとされ、食物繊維も含んでいるので下腹部に良いですね。

ほうれん草や抗生物質との併用はいけません。

生で食べてもいけません。

 

小松菜は体を温める力を持ち、ビタミンCをたっぷり含んでいるのでカゼなどが心配な方は積極的に取り入れましょう。

またβカロテンやカルシウムも豊富です。

疥癬患者さん、眼の病気を持っている方は食べてはいけません。

キュウリ、人参、動物のレバーと一緒に食べてはいけません。

 

クコの実は、パソコンやスマホ作業の多い方はぜひ食べて欲しい食材です。

頭がふらつく、ドライアイ、肺が乾燥しての息苦しさなどにも良いとされているので、秋冬におすすめです。

ビタミン類やカルシウム、リン、鉄など栄養成分も豊富。

見た目は赤くて小さいので可愛らしいのですが、どちらかといえば男性向け。

遺精の時にも良いとされています。

食べすぎると下痢になることがあるので、1日3~9gを目安にしましょう。

 

 

これらの食材は血や津液(血液以外の体液)を補うとされています。

乾燥が更に気になる冬に向かう今、体の内側から潤いを保つことで、コロナうんぬんはじめ様々な感染症から身を守るようにしましょう。

更に腸も潤うので腸内環境が整いやすくなります。

腸が免疫細胞の7割をつくっている、という話もありますので、しっかり食べてしっかり出すことを心がけていきましょう。

 

 

なんか生真面目なこと書いてますけど……普通に美味しく出来たんで、良かったら作ってみて下さい。

ではでは。

冬に向けて体を温めよう! シンプル海老マヨ

冬の空気に秋の気温? というややこしい時期。

体を内側から温め、冬仕様に仕上げていくため食べたいのは海老です。

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ビタミンCを多く含むものと合わせてはいけない、という若干使いづらい食材なので、シンプルに海老オンリーな副菜に仕上げました。

 

材料 2~4人分

・海老 200g

 

↓衣用

・薄力粉 大さじ1

・片栗粉 大さじ1

・水 大さじ1

・卵 1個

 

↓タレ用

・マヨネーズ 80g

・ケチャップ 小さじ2

・コショウ 少々

ゴマ油 少々

・はちみつ 大さじ1

 

工程

・下ごしらえ

海老を殻をむき、背ワタを取ります。

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背中を深めに開いて、しっぽを三角の先端ごと包丁で押し切ります。

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海老をパック(もしくはボウル)に戻し、分量外の片栗粉(大さじ1ほど)と酒(小さじ1ほど)を振りかけて、揉みこんで汚れを取りましょう。

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流水で洗い流し、キッチンペーパーで水気をふき取ります。

 

・衣づけ

清潔なビニール袋かラップ袋(なければボウル)に衣用の材料を全て入れて、揉んで混ぜ合わせます。

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そこに海老を入れ、しっかり絡ませましょう。

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・タレを作る

大き目のカップにタレ用の材料を全て入れ、混ぜ合わせます。味見をして問題なければそのまま置いておきましょう。

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・揚げる

海老が浸かるほどの油をフライパンに入れます。米油などの風味にクセのないものがおすすめです。

中火にかけ、箸を入れるとシュワシュワ~っと泡が立つくらいが目安。

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海老を箸で持って入れていきましょう。

両面しっかり色が赤くなるまで揚げます。

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海老が丸くなり、箸で持った時に揚げる前より軽くなっていたら火が通った合図。

バットにキッチンペーパーを敷き、そこに並べて余分な油を落としましょう。

 

・仕上げ

タレに海老を沈め、絡ませたらお皿に並べて完成。 

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ケチャップとはちみつがほのかに甘い海老マヨです。

冷えても美味しく頂けるので、副菜にぴったりです。

 

 

海老は体を温め、骨痛や寒さからの胃の痛みを緩和してくれます。

寒さに弱い方にとってはなかなか嬉しい食材。

栄養成分はたんぱく質、脂肪、カリウム、ナトリウム、リン、ベタイン、タウリンアスタキサンチンなど。

 

問題のビタミンCを多く含む食材ですが、レモンやブロッコリー・カリフラワー、パプリカやピーマン、キャベツ、ケールやルッコラなど。

どのくらいから問題かはちょっとわかりませんでした!(-_-;)

 

お店ではレタスなどが添えられていることが多いですが、レタスは水で洗えばビタミンCが流れるのでそれほど心配はいらないと思います。

 

揚げた後の油は使いまわさず、捨てるようにしましょう。

高温加熱により毒素が発生する可能性があります。

家庭での料理なのでそれほど心配はいらないと思いますが、揚げ物油の再利用は注意が必要です。長時間火にかけ続けるのもいけません。

とはいえ油類はちゃんと使えばかなり体や脳に良いものなので、選び方と調理方にだけ気を付けてぜひ日常使って欲しいところです。

米油は脳や腸に、ごま油は肝臓、オリーブオイルなら肺に良い影響を与えてくれます。

 

 

 油類にマヨネーズにケチャップも!

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今回はシンプル海老マヨ。

マスタードなどを入れたアレンジレシピも面白そうな海老マヨの世界。

お好みの味で海老を楽しみ、体を温めていきましょう。

ではでは。

 

 

秋豚汁

3種のだし汁で旨味たっぷり豚汁です。

あるひと手間を加えると、臭みがなくなり格段に美味しくなります。 

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材料 7人分ほど

・豚こま切れ 120g

・人参 1本

・こんにゃく 150g(豚汁用などカット済みのものを使用)

・ゴボウ 60gほど

・白ネギ 1本

・さつま芋 100gほど

・干しシイタケ 15g+戻す用の水150㎖

かつお粉 小さじ2

・昆布だしの素 1本(5g)

・水 1ℓ

・味噌 75g~お好みで

・米油 大さじ2

 

工程

・下ごしらえ

干しシイタケを水で戻しましょう。

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水で戻す場合、半日以上時間をかけてゆっくり戻します。

時間はかかりますが、その分美味しくなります。

 

ゴボウをささがきににし、ボウルにほんの少しのお酢を入れた水(分量外。ゴボウが浸る程度の量)に浸します。

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炒める前にキッチンペーパーでよく水気をふき取りましょう。

 

人参をよく洗って1~2mmの薄さのイチョウ切りにします。

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さつま芋もよく洗って1cmの厚さでイチョウ切り。

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白ネギもよく洗って1cmほどの厚さで斜めに包丁を入れます。

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こんにゃくを水洗いします。塩で揉む・アク抜きが必要かどうかはパッケージを確認して下さい。

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・炒める

大きめの鍋に米油を入れ、中火にかけます。

鍋が熱されたらゴボウ、人参、さつま芋、白ネギ、こんにゃくを入れて炒めていきます。

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ネギがくたっとなるくらいまで炒めましょう。

 

・煮込む

水1ℓを鍋に入れましょう。中火のまま煮込みます。

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ここでひと手間!

別のお鍋でお湯(分量外)を沸かします。

沸いてきたら豚肉をくぐらせ、色が変わったら引き揚げます。

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赤い部分が少し残っていても大丈夫です。

これで大体のアクと臭みが取れますよ。

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豚肉を引き上げた後はこんな感じ…… もちろん捨てようね。

 

鍋の方が沸いてきたら干しシイタケを戻し汁ごと投入。

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豚肉も加え、アクを取りつつ5分ほど煮込みます。

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かつお粉を入れます。(なければかつお出汁の素を)

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・仕上げ

沸騰したら火を止めます。

味噌を溶かし入れ、最後に昆布だしの素を入れて馴染ませましょう。

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味噌は沸騰させてしまうとしょっぱくなったり風味が落ちます。必ず火を止めてから溶かすこと、再加熱する際も沸騰はさせず、細かい泡が淵に出るくらいで火を止めましょう。

 

これで完成です。

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さつま芋の甘味が全体をまとめてくれています。出汁3種ですが、しっかり馴染んで嫌みが全くありません。

気力を補う食材が多めなので、やる気がない……という方はそのままで。

やる気はある、という方はゆず七味を入れると良いでしょう。

ゆずの香りが気の流れを良くしてくれます。 

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かつお粉使いやすいのでおススメです。

無塩減塩タイプもあるので、体の調子に合わせて選んでみるのも良さそうです。

 

調理に必要なものが揃うサイト様。 

 

久々に姉と会いましたが、なんかカードみたいなのを下げていたので何か訊いたところ「2メートル以内の空気清浄、除菌抗菌みたいな効果があるらしい。大阪の人下げてる人多いで。気休めやけど一応」と教えてくれました。

初めて聞いたな~。

テレビ番組はこんなの宣伝しませんね。日本人のための番組作ってませんから。

ユーチューブかサイトか口コミからこういう情報を得られるのでまあええか。

コロナうんぬんだけでなく、インフルエンザや花粉症も気になるし、持ってて損はなさそう……?

姉の言う通り「気休め」でもやらないよりはいいかもしれないですね。

 

ではでは~!

関西風甘々! 大学芋

お隣のおいちゃん(90歳オーバー)がさつま芋をくれたので、シンプルにおやつを作ることにしました。

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関西風大学芋は「中華ポテト」というらしいのですが、初耳やな~。

子供のころから大学芋って呼んでましたけど……。

 

材料 4人分

・さつま芋(品種分かりません。ホクホク系の長いやつです)大サイズ2本

・米油 揚げる分適量と、タレの分大さじ1

・水あめ 大さじ5~7

・砂糖 80g

・水 大さじ2

 

工程

・下ごしらえ

さつま芋をよく洗って、切っていきます。

スティック状にしましたが、千切りも面白い食感。もちろん乱切りでも〇!

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どっさりの量なので、1本分ずつ作っております。

 

これをボウルなどに入れ、水に浸して30分。

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余計な澱粉が落ちたら水気を切ってキッチンペーパーで軽く水気をふき取り、耐熱皿に並べてラップをかけます。

解凍モードでじっくり加熱しましょう。

 

タレを作っておきます。

米油、水あめ、砂糖、水を混ぜ合わせます。

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・揚げる

米油を加熱します。

うちではフライパンを使用。

弱中火で菜箸を入れると細かな泡が立つくらい。

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さつま芋を入れ、弱よりの中火で8分ほど揚げます。

8分経ったら強火にし、1分ほど揚げてカリッとさせます。

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バットに網、キッチンペーパーを敷いて油を切ります。

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もう1本分も同じように揚げます。

 

・仕上げ

揚げた後の油を捨て、タレの素を混ぜながら流し入れて中火にかけます。

混ぜないようにして、ぐつぐつしてきたら弱火にします。

お箸を入れ、ちょっととろみが出てきたら

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さつま芋2本分を加えてよく絡めます。

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全体に絡んだら完成です。

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とろとろの甘いタレ、表面のカリカリ、中のホクホク。

これぞ大学芋……食べなれた味です。

(関東風は食べたことない)

 

さつま芋は低温でじっくり加熱することで甘味が出てきます。

買ってきた生の芋を、電子レンジで500wで3分……ではなく、解凍モードでじっくり加熱すると甘味の強いさつま芋になります。これはホクホク系でもとろ甘系でも同じなので、ぜひ試してみて下さい。

 

今回のレシピでは冷やすと甘味が消えるので、余ったものも温めなおした方が美味しくなります。

この場合電子レンジ600wで1分ほどで大丈夫です。

米油を使っているので、加熱しすぎると毒素が発生するかもしれないので……まあ家庭料理でそこまで気にする必要はないのですが、揚げ物ですから、ちょっとだけ注意して下さい。

 

さつま芋は体温を左右することがない平性質の食材。

甘味があるので胃に優しく、腎臓や肝臓にも働きかけます。

気力を補う力があるのでやる気出ない……という時にも良いです。

また母乳の分泌を促す、げっぷが続く、便の出が悪い、という時にも勧められています。

主な栄養成分はビタミンC、食物繊維、糖類。

ガスが出やすくなるのは有名な話。

気になる方はお漬物や陳皮と合わせて食べると良いそうです。

消化性潰瘍の方は控えましょう。

 

米油ですが、こちらは高温加熱処理されたものは「ヒドロ」という毒素を発生させることがあります。

商品を選ぶ際はJASマークなどの品質を保証するものの有無、成分表示や1日の使用目安などが書かれているか、を確認してください。

こちらなどがおすすめ。

今回は揚げ物といっても弱火で短時間ですので、食べる分には心配することはないと思いますが、使った油は捨てましょう。

しかし栄養成分としてγオリザノールや食物繊維などなど、素晴らしく体や脳に良い油なのでぜひ使って欲しい油でもあります。

 

 

けっこうな量になったな~と思っていたんですが、意外とすぐになくなりました。

最近のさつま芋は甘いのが多いので、タレを頑張りすぎなくても良いかもしれません。

もし作ってみよう、となった方で、砂糖が気になる方はご自身で調整してみて下さい。

水あめも余計なものが入っていないものを選んでみましょう。

 

 

朝晩冷えるのに昼間は日差しがι(´Д`υ)アツィー! 重ね着が大活躍ですな。

ではでは。