くりや

和漢膳を中心に、人それぞれの体質におすすめのレシピを紹介します。

油で炒める? 大根の味噌汁

母親が大根の味噌汁を作る時は必ず大根を炒めていたので、それを真似て作りました。

最初に炒めるので大根の食感が残り、油の栄養も摂れる一石二鳥のメリットが!

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材料 4~6人分

・大根 300g

・米油 大さじ1

・味噌 90g

・水 900㎖

・だしの素 水と合わせた量

 

工程

・下ごしらえ

大根を6cmほどの厚みで切ります。

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皮を剥き、表面に汚れや乾燥のひどい部分、「す」がある場合、取り除きましょう。

千切りにします。

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・炒める

鍋に米油をひき、中火で加熱。

熱せられたら大根を炒めましょう。

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大根が半透明になったら水を入れます。

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・仕上げ

沸騰したら火を止め、泡が落ち着くのを待ちます。

味噌を溶かしましょう。

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だしの素を加え、ゆったり混ぜて味見をして問題なければ完成です。

 

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ネギとの相性は抜群です。

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味噌汁嫌いな人っているんでしょうか。

たまらんくらい美味しいよね……。

 

 

大根は秋におすすめな「白色食材」。

さらに大根は肺や胃に働きかけ、消化を促します。

性質は「涼」なので、今はまだ暑いですから特におすすめです。

吐き気がする、お腹がぱんぱん、下痢気味、便がつまってるなどの解消に良く、余計な熱を取るので、肺に熱がある際のセキ、痰が多い、声が嗄れてる、また出血の際にも良いとされています。

白くて味もあっさりなのですが栄養は優れています。

主な栄養成分はビタミンC、ジアスターゼ、食物繊維。

葉っぱは滅多に見ませんが、鉄分、ビタミンA、B、C、カルシウム。

また注意点もちらほら。

りんご、梨、ブドウなど果物と一緒に食べてはいけない。

人参、キュウリ、山芋、鶏肉は一緒に食べてはいけない(諸説あり。鶏肉との相性は抜群という話もあります。薬膳でも注意とはあるけど参考程度で良いのでは? と考えられているようです)。

高麗人参と一緒に食べてはいけない。

 

 

味噌はこれは難しいのですが、一緒に食べるものによって性質が変わるのではないかとされています。

一応は「涼」もしくは「平」性質と考えられていますが、ところによっては「温」ともいわれています。豆や発酵の種類・度合によるのかもしれません。

ちなみに個人的な体感としては「温」です。

ネギを入れたからかも?

 

 

今回は米油を使用しています。

味が一番和食に馴染みやすいですから。

米油はγオリザノールという抗ストレス作用のある成分が魅力。

また食物繊維が含まれる他、化粧品にも酸化を抑える役目として入れられるほど信頼性が高い油。

日本人に最も馴染みやすい性質、味だと思います。

お値段が割と手に入りやすく、気兼ねなく使えるのも嬉しいところです。

これがおすすめですね。

高温加熱で「ヒドロ」という毒素を発生させるため、製造法はスチームリファイニング、低温圧搾などが安心。

JASマークなどの品質を保証するものの有無や成分表示を確認してください。

 

 

秋は肺に負担がかかりやすいよ、と薬膳では考えています。

そのため肺に働きかける白色が良いということです。

喉の乾燥も気になる季節ですから、はちみつや梨、大根、牛乳や豆乳なども積極的に取り入れていきましょう。

また気持ちも徐々に内側に向かっていくので、読書や映画、音楽などゆったりインドアを楽しんで秋を乗り切りましょう。

 

ところで今インドアって使う? 引きこもりでまとめてるんでしょうか?

おこもりライフ?

……ではでは~。