くりや

和漢膳を中心に、人それぞれの体質におすすめのレシピを紹介します。

気血補うキノコ類のきんぴら

シイタケはやはり優れた力を持っています。

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エリタデニンはちょっと薬機法に触れるので詳しく書けないんですが、様々な効果をもたらしてくれます。しかも加熱でも壊れにくい!

出汁は取れるわ旨味はあるわ、煮ても焼いてもシイタケは美味しい!

乾物なら保存も効きますので、健康のためにぜひどうぞ。

 

材料 4人分

・干しシイタケ(スライスタイプが便利) 7gほど

・エノキ 1袋

・人参 3分の1ほど

・黒きくらげ 生タイプで30g 

(乾物なら5枚ほど)

・酒(日本酒でも料理酒でも可) 大さじ1

・みりん 大さじ1~お好みで

・醤油 大さじ1~お好みで

ゴマ油 少々

・ぬるま湯 100㎖

 

工程

・下ごしらえ

シイタケをぬるま湯で戻します。

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この戻し汁も使いますので、戻った後捨てないように。

もっと美味しく戻す方法もありますが、それはちょっと時間がかかるので次の機会に。

 

今回は生の黒きくらげでしたが、乾物でももちろん大丈夫。乾物ならぬるま湯につけて戻します。こちらは戻し汁を使わないので適当で大丈夫です。

 

いずれも15分ほどで戻りますが、ものにより1時間かかる場合もあります。パッケージを確認してみましょう。

 

・切る

人参をよく洗って、皮の汚い部分だけ包丁の背で削ぐようにします。

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斜めに2mmほどの間隔で包丁を入れ、シイタケのサイズに合わせて切りましょう。 

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エノキは先に切れ目を入れるとほぐしやすくなります。

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石突を落とし、半分に切ります。

 

 黒きくらげを流水で洗ってから石突を落とし、シイタケに合わせた大きさに切ります。

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この白いものは胞子です。新鮮な証拠なので安心してください。

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このぐじゅぐじゅに固まった部分が石突です。

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・煮る

フライパンにシイタケの戻し汁と酒、人参を入れて中火で加熱。

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人参に爪楊枝がすっと入るようになったら、シイタケ、エノキを入れ、みりんを加えて馴染ませます。

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エノキがしんなりとろ~っとしてきたら醤油を加えて味を馴染ませます。

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味見をして問題なければ黒きくらげを入れ、1分弱炒めます。

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・仕上げ

ゴマ油をかけ入れ、さっと絡めたら完成です。

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我が家では減塩なので調味料はあの量でしたが、もう少し濃い目に作った方が美味しいかもしれません。好みに合わせて味付けをしてみて下さい。

もう少し冷え込むようになったら唐辛子などを加えても良いですね。

 

 

シイタケは元気の源を補う食材。

体温を左右することがなく、甘味があるので胃に優しく誰でも食べやすいキノコです。

不正出血、血便などの出血の際にも勧められており、体を守ってくれる力が強いうえ、乾物なので季節に関わらず取り入れやすいのが魅力。

エリタデニン、食物繊維、グルタミン酸、ビタミンB2、B6、D2が主な栄養成分。

コレステロール中性脂肪を下げるともいわれており、免疫にも良い影響を与えます。

美味しい戻し方としては、冷たい水につけて、24時間冷蔵庫で戻すというやり方があります。

それで作った茶碗蒸しとか食べてみたいんですけど~!

湿気によってカビが発生したり、虫がついたりするので保存する時は乾燥剤を入れて密封するようにしましょう。

 

 

黒きくらげも出血に良いとされています。

大腸にも働きかけるので腸の掃除にも役立ちます。

肺を潤す力があるので、秋は乾燥しますから食べておきたいところ。

特に女性におすすめで、子宮のケアをし、これを守ってくれると考えられています。

各種ビタミン、カルシウム、鉄分、βグルカン、食物繊維などが主な栄養成分。

βグルカンも見逃せない栄養成分。シイタケと同じく乾物にもなっていますし、スーパーでも手に入る食材なのでぜひ買い置きしましょう。

生で食べてはいけない。

抗生物質との併用は避ける。

ほうれん草と一緒に食べてはいけない。

 

 

人参は血を作る助けをしてくれます。

目にも良いので、パソコンやスマホをよく使う方にもおすすめ。

βカロテン、ビタミンB1、B2、C、E、食物繊維が主な栄養成分。

βカロテンはお肌に良いので、秋冬の乾燥ダメージが気になる方はぜひ食べましょう。

皮に特に栄養が多く含まれているので、出来れば皮を剥かずに使いましょう。

酢を多く使うと栄養が壊れる可能性があります。

生で食べるとビタミンCが酸化してしまいます。

 

 

エノキはビタミンB1の含有量が優れている他、ギャバという神経を安定させる成分が注目される食材です。

味もおとなしい方なので様々な調理にも使えます。

肺を潤す力があり、秋におすすめの「白色食材」でしかも旬を迎えつつあるキノコです。手に取りやすいお値段なのも嬉しいところ。

体の余計な熱を取る食材なので、冷えやすい方は少し注意が必要かもしれません。

 

 

 

おばあちゃんの料理、みたいなレシピでした。

ほっこりするやろ? 違うか。

 

ではでは。

 

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