くりや

和漢膳を中心に、人それぞれの体質におすすめのレシピを紹介します。

冬の乾燥を防ぐ!豚と小松菜と黒きくらげのスープ

11月(12月とも)に旬を迎える、体を温めつつ体液を補う野菜”小松菜”を使ったスープです。

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豚肉の栄養も逃がさず摂れるので、ぜひ参考にしてみて下さい。

 

材料 4~6人分

・小松菜 140gほど

・黒きくらげ 乾物で15g(今回はスライスタイプを使用)

・豚ミンチ 200gほど

・(あれば)クコの実 1人7粒ほど

・醤油 大さじ2

かつお粉 小さじ2

ゴマ油 1人ティースプーン1杯ほど

・水 1ℓ

 

工程

・下ごしらえ

黒きくらげをぬるま湯で戻します。

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ものによりますが、大体15分ほどで戻ります。

 

鍋を中火で加熱し、豚肉を色が変わる程度まで炒めましょう。

ちょっと赤みが残っていても煮込むので大丈夫。焦がさないように注意します。 

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水を入れます。

 

小松菜をよく洗って食べやすい大きさに切りましょう。

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黒きくらげをザルにあげ、よく水気を切ります。

 

・煮込む

鍋のアクを取りつつ煮込み、沸騰したら小松菜の茎の部分を、30秒後に葉の部分と黒きくらげを入れます。

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かつお粉、醤油を入れて味付けが馴染むまで数分間煮ます。

味見をして問題なければ完成。

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(ちょっと時間をおくと、さらに味が馴染んで美味しくなります)

 

・仕上げ

汁椀にクコの実を入れ、スープを注ぎます。

乾燥状態のままで大丈夫です。すぐにスープで戻ります。

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最後にゴマ油をかけて、いただきましょう。 

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今回は和風の味付け。

小松菜のクセは和らぎ、黒きくらげの食感がポリポリして面白い!

 

豚は生食はいけませんが、加熱しすぎると栄養が壊れてしまうため、加熱時間を短くした方が体には良いです。

ビタミンB1はスープに流れるので、スープに向いたお肉でもあります。

 

黒きくらげは鉄分やビタミン類を含んだスーパーきのこの一つ。

特に子宮のケアになるとされ、食物繊維も含んでいるので下腹部に良いですね。

ほうれん草や抗生物質との併用はいけません。

生で食べてもいけません。

 

小松菜は体を温める力を持ち、ビタミンCをたっぷり含んでいるのでカゼなどが心配な方は積極的に取り入れましょう。

またβカロテンやカルシウムも豊富です。

疥癬患者さん、眼の病気を持っている方は食べてはいけません。

キュウリ、人参、動物のレバーと一緒に食べてはいけません。

 

クコの実は、パソコンやスマホ作業の多い方はぜひ食べて欲しい食材です。

頭がふらつく、ドライアイ、肺が乾燥しての息苦しさなどにも良いとされているので、秋冬におすすめです。

ビタミン類やカルシウム、リン、鉄など栄養成分も豊富。

見た目は赤くて小さいので可愛らしいのですが、どちらかといえば男性向け。

遺精の時にも良いとされています。

食べすぎると下痢になることがあるので、1日3~9gを目安にしましょう。

 

 

これらの食材は血や津液(血液以外の体液)を補うとされています。

乾燥が更に気になる冬に向かう今、体の内側から潤いを保つことで、コロナうんぬんはじめ様々な感染症から身を守るようにしましょう。

更に腸も潤うので腸内環境が整いやすくなります。

腸が免疫細胞の7割をつくっている、という話もありますので、しっかり食べてしっかり出すことを心がけていきましょう。

 

 

 

なんか生真面目なこと書いてますけど……普通に美味しく出来たんで、良かったら作ってみて下さい。

ではでは。