くりや

和漢膳を中心に、人それぞれの体質におすすめのレシピを紹介します。

春になるその前に。黒きくらげと黒砂糖のショウガあんかけ豆腐

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冬に良い食材の色は黒です。これは腎臓に働きかける色です。

冷えによりダメージを負いやすい臓器であり、冬の間に人体の成長を促す臓器でもあることからこのケアを優先させます。

春の前に黒を意識してみましょう。

そして節分はこれから春だぞという日。

手巻き寿司にはお酢を使うもの、酸味は春にケアしたい肝臓に働きかける味覚。

非常に理にかなっていますが、生魚を使うこともあり、いきなり体を冷やしたりするのも考えもの。

今回のショウガあんかけで体を適度に温めつつ、巻きずしを楽しんでみるのはいかがでしょうか。

 

材料 4人分

・黒きくらげ 乾燥タイプで15g

・豚ミンチ 160gほど

・豆腐 450g

・ショウガ 20g~お好みで

・だし汁 400㎖

(水400㎖に顆粒のかつおだしの素を使用しました)

・黒砂糖 大さじ1

・みりん 大さじ1

・酒 大さじ1

・醤油 大さじ3~4

・水溶き片栗粉 水大さじ3.5対片栗粉大さじ2

(とろみ加減は好みでつけてください。上記はあくまで目安です。レシピ中に使用したのはこれの半分の量でした)

 

工程

・下ごしらえ

黒きくらげをぬるま湯で戻します。

石突がある場合、それを取り除き、食べやすい大きさに切りましょう。

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スライスタイプが便利かもしれません。

 

ショウガをよく洗い、おろします。

千切りでも大丈夫。好みに合わせてみましょう。

 

豆腐を食べやすい大きさに切ります。製氷機の氷くらいが良いかと。

 

ショウガ、だし汁、黒砂糖、みりん、醤油、酒の調味料を混ぜておきます。

 

・煮込む

混ぜた調味料を小さ目の鍋に入れ、中火にかけます。

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煮立ったら味見し、問題なければ豚ミンチを投入。

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これの色が大体変わったら豆腐を入れます。

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弱火にし、アクを取りつつ煮込みましょう。

 

豆腐に火が通れば良いですが、味がしみこむまで煮てもOK。

 

・仕上げ

だし汁を入れないように豆腐をお皿に入れます。

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火を一度止め、水溶き片栗粉を入れます。

火にかけ、しっかり混ぜてとろみ加減を確認。

好みのとろみ加減になったら黒きくらげを入れます。

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1~2分ほど煮込み、あんかけが出来たら豆腐にかけて完成です。 

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ショウガの風味もありますが、かなり柔らかい味になっているのでお寿司の箸休めにも丁度良い感じです。

豆腐は体を冷やす力があるので、冷えやすい方はショウガを多めに入れると良いですよ。

またショウガには魚介類中毒の「のどや舌のしびれ」を取りやすくするという力もあるため、お寿司と合わせて食べる「ガリ」は和漢の知恵かもしれません。

目が充血している場合、控えめにしましょう。 

 

 

 

副菜に悩んでいるのであれば!

ぜひ作ってみて下さい。

 

ではでは。